破水とは破水が起こる時期や仕組、種類や留意点などをご紹介しています。。 |
「破水」と聞くと何だか怖い事のように感じる方も居ると思いますが、破水自体は決して異常な事では無く、
赤ちゃんを産むのであれば必ず起こる正常なものです。
しかし破水の時期と対応によっては、感染症を引き起こしてしまう可能性もあります。
ここではその、破水の仕組みと留意点などをご紹介します。
ひーパパは出産を身近に経験するまでは、破水とはあってはならない異常な状態のものだと大きな勘違いをしていました。
冷静に考えてみれば分かる事で、少々滑稽でした。
種 類 | 時 期 |
通常の破水 |
割合的に最も多いとされている破水で、分娩第二期の陣痛がピークに差掛った頃
に起こります。
流れとしては、「おしるし」⇒「前駆陣痛」⇒ 「本番の陣痛」⇒「全開大」⇒「破水」⇒「児娩出」 というのが一般的です。 |
早期破水 |
まだ子宮口が開き始めて(開ききって)いない状態で起こる破水です。
流れとしては、「おしるし」⇒「前駆陣痛」⇒ 「本番の陣痛」⇒「破水」⇒「全開大」⇒「児娩出」となります。 |
前期破水 |
まだ本番の陣痛が始まっていなかったり、前駆陣痛やおしるしも無いままに起こる破水です。
流れとしては、「おしるし」⇒「前駆陣痛」⇒ 「破水」(ここより前の過程のいずれか)⇒「本番の陣痛」⇒「全開大」⇒ 「児娩出」となります。 |
※ | 前駆陣痛は、おしるしよりも前の、分娩日より数日から1カ月近く前から不規則に感じ始める方も多く居るそうです。 |
ひーママは、おしるしや前駆陣痛よりも先に、少量ずつの前期破水となりました。
ひーママは深夜3〜4時頃に違和感を感じて目を覚ましたのですが、尿漏れと勘違いし着替えを済ませて再度眠りました。
翌朝目覚めて確認すると、漏れは止まっておらず、おしるしのような出血があったので、ひーパパに相談し産院へ連絡して出向き、
そのまま産前入院となりました。
陣痛が無い状態の分娩前の破水という事で ひーパパは少し不安を感じましたが、産院での応対や知人からのアドバイスは落着いたものだったので、さほど心配するケースでも無いのだと安心しました。