妊娠中期

妊娠5ヶ月から7ヶ月までの過ごし方や、胎児と母体の成長や変化などをご紹介しています。

 妊娠中期
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 妊娠中期とは

妊娠中期とは、妊娠5ヶ月から妊娠7ヶ月末 (妊娠週数16週〜満27週)までの期間を指します。


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 胎児の成長と
  準備事項

妊娠中期における胎児の成長と、その時期にすると良いような参考項目などをご紹介します。

月数成長 アドバイス
五ヵ月 平均頭殿長=15p〜25p
  • 胎盤の完成により安定期に入りますので、日常生活への制限が緩くなります。
  • 両親学級などの受講を考えても良い時期です。
  • 早い人は胎動を感じ始めます。
  • 戌の日に腹帯を巻いて、安産祈願をする風習があります。
平均体重=120g〜300g
胎盤が完成します。
全身に産毛が生え始めます。
運動が活発になってきます。
六ヵ月平均頭殿長=25p〜30p
  • 総体に胎動を感じるようになります。
  • 安定期に入ったばかりでも無く、お腹も大きくなり始めなので、歯科検診や美容室などへ行くには適した時期です。
平均体重=300g〜700g
聴覚が発達し始めます。
皮膚に余裕が出来始め、しわが出てきます。
手指に爪が生え始めます。
七ヵ月平均頭殿長=30p〜35p
  • お腹が大きくなり過ぎないうちに、出産・育児用品の準備をすると良いでしょう。
平均体重=700g〜1,100g
耳が聞こえるようになります。
しわが多くなってきます。
足指に爪が生え始めます。
体型は痩せています。
まばたきが出来るようになってきます。
全ての胎児に当てはまる訳ではありません。
妊娠初期⇒初期の成長 妊娠後期⇒後期の成長


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 母体の変化と
  諸症状

妊娠中期における体の変化やトラブルと、その対策や予防策などをご紹介します。

月数変化 アドバイス
五ヵ月乳房が大きくなり始める。 マタニティ下着の着用を考えましょう。
お腹が大きく目立ち始める。マタニティウエアの準備をしましょう。
食欲、体重の増大が始まり、貧血や妊娠高血圧症候群が起こり易くなる。 食事バランスに配慮し、 マタニティスポーツなどの運動を始めましょう。
六ヵ月お腹が前に膨らみ始め、 腰痛・背中痛を感じ易くなる。 正しい姿勢での生活に心掛け、ストレッチ をしたり硬めの寝具を使ってみたりしましょう。
足がつり易く、こむら返りが起こる。食事の栄養価でビタミン、カルシウムに意識をおき、マッサージや 体操で下肢の血行を良くしましょう。
初乳が出る場合もある。まだ少し早いですが、助産師さんなどから乳輪・頭マッサージを教わっても良いでしょう。
七ヵ月足にむくみや静脈瘤が出易くなる。 妊婦体操などで足の血行を良くし、座る時や横になる時は、足を高めの位置に置いて休みましょう。
痔が出来易くなる。便秘に気を付け、酷くなりそうな時は医師に相談しましょう。
妊娠線が出始める。適切な体重増加でも出ますので、あまり悩まずにクリームを塗る程度の対策にしておきましょう。
全ての妊産婦に当てはまる訳ではありません。
妊娠初期⇒初期の変化 妊娠後期⇒後期の変化


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 性生活

妊娠中期は胎盤が完成しますので、比較的安心して性生活を送れます。
母体への配慮の仕方や注意点などは、『妊娠初期』カテゴリー内『生活習慣の見直し』 にてご紹介しています。
クリック「移動します」)

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 胎教

胎教の効果

効果の根拠

胎教の種類

胎教の開始時期


    ひーぺあは、胎教の為に何かを購入したりなどはしませんでしたが、 眠る前や起き掛けなどのユッタリした時間帯に、たまたま家にあったCDを流していました。
    CDのジャンルも、モーツァルトなどのクラシックオーケストラやピアノソロであったり、 ラップだったりレゲエだったり・・・気分任せで流していました。
    胎教になったのかどうか効果の程は定かではありませんが、なんだか ひーさんは、 音楽や歌がとても好きみたいです。
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