妊娠中期妊娠5ヶ月から7ヶ月までの過ごし方や、胎児と母体の成長や変化などをご紹介しています。 |
妊娠中期とは、妊娠5ヶ月から妊娠7ヶ月末 (妊娠週数16週〜満27週)までの期間を指します。
安定期とは、胎盤が完成してくる妊娠5ヶ月(16〜19週)以降を指します。
この時期になってくると流産の発生率が少なくなり、 つわりなどの症状が緩和するなど妊婦さんの体調が安定してきます。
しかしこの時期以降も、10人に1人という高い確率で流産や早産となっているそうです。
またその数値と同じくらいの確率で、予備軍が存在するらしいです。
ひーママは本当に有難いくらい妊娠経過が順調だったのですが、ひーぺあの近い身内や親しい友人などには、
流産や早産が珍しく無く、皆が日常生活には気を配り、悪影響になるような事は避ける様な人達ばかりでしたので、
一体、現代の環境汚染や環境ホルモン問題はどうなっているんだと感じました。
妊娠中期における胎児の成長と、その時期にすると良いような参考項目などをご紹介します。
月数 | 成長 | アドバイス |
五ヵ月 | 平均頭殿長=15p〜25p |
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平均体重=120g〜300g | ||
胎盤が完成します。 | ||
全身に産毛が生え始めます。 | ||
運動が活発になってきます。 | ||
六ヵ月 | 平均頭殿長=25p〜30p |
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平均体重=300g〜700g | ||
聴覚が発達し始めます。 | ||
皮膚に余裕が出来始め、しわが出てきます。 | ||
手指に爪が生え始めます。 | ||
七ヵ月 | 平均頭殿長=30p〜35p |
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平均体重=700g〜1,100g | ||
耳が聞こえるようになります。 | ||
しわが多くなってきます。 | ||
足指に爪が生え始めます。 | ||
体型は痩せています。 | ||
まばたきが出来るようになってきます。 |
※ | 全ての胎児に当てはまる訳ではありません。 |
7ヶ月中旬の健診は、初めて ひーパパの休日と合ったので楽しみにしていたのですが、風邪で発熱(遠足熱か!?)してしまい、
結局留守番となりました。
その頃には人間らしく肉がついてきて、鼻や口などの形や表情も分かるようになっていました。
また、性別の判定が延び延びになっていたのですが、はっきりとワレメが分かり、確実に女の子だと判別出来ました。
6ヶ月くらいには、例えるなら魚がピチピチと跳ねる感じに変わりました。
7ヶ月くらいには、特に気をつけなくても ひーパパにもハッキリと分かるくらいに、元気良く動くようになりました。
妊娠中期における体の変化やトラブルと、その対策や予防策などをご紹介します。
月数 | 変化 | アドバイス |
五ヵ月 | 乳房が大きくなり始める。 | マタニティ下着の着用を考えましょう。 |
お腹が大きく目立ち始める。 | マタニティウエアの準備をしましょう。 | |
食欲、体重の増大が始まり、貧血や妊娠高血圧症候群が起こり易くなる。 | 食事バランスに配慮し、 マタニティスポーツなどの運動を始めましょう。 | |
六ヵ月 | お腹が前に膨らみ始め、 腰痛・背中痛を感じ易くなる。 | 正しい姿勢での生活に心掛け、ストレッチ をしたり硬めの寝具を使ってみたりしましょう。 |
足がつり易く、こむら返りが起こる。 | 食事の栄養価でビタミン、カルシウムに意識をおき、マッサージや 体操で下肢の血行を良くしましょう。 | |
初乳が出る場合もある。 | まだ少し早いですが、助産師さんなどから乳輪・頭マッサージを教わっても良いでしょう。 | |
七ヵ月 | 足にむくみや静脈瘤が出易くなる。 | 妊婦体操などで足の血行を良くし、座る時や横になる時は、足を高めの位置に置いて休みましょう。 |
痔が出来易くなる。 | 便秘に気を付け、酷くなりそうな時は医師に相談しましょう。 | |
妊娠線が出始める。 | 適切な体重増加でも出ますので、あまり悩まずにクリームを塗る程度の対策にしておきましょう。 |
※ | 全ての妊産婦に当てはまる訳ではありません。 |
けれども、産後に体型が戻っていくと自然と薄くなり目立たなくなりました。
考えられている要因
内子宮口付近に胎盤が形成されるという事は、子宮口の近くで
着床したという事ですので、あと少しで受胎に
至らず月経時には受精卵が子宮外へ送り出されてしまっていたという事になります。
何かで読みましたが、このように前置胎盤は、頑張って何とか妊娠状態と成る事が出来た形 と思え、ひーぺあは何か掛替えの無いものを感じます。 |
妊娠中期は胎盤が完成しますので、比較的安心して性生活を送れます。
母体への配慮の仕方や注意点などは、『妊娠初期』カテゴリー内『生活習慣の見直し』
にてご紹介しています。
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胎教の効果
効果の根拠
このα波は、人間が心地良く感じたり感動したりすると発生するとされているそうなので、
「母体・胎児が心地良くなる」⇒ 「α波を発生する」=「胎教になる」といった流れになると思います。
胎教の種類
ここで肝心なのは、クラシック音楽が苦手だけれども胎教の為と我慢して聞いたり、 気分が優れないのに頑張って絵本を読み続けるなどしても、母体が心地良さを感じる事が出来ていないので、 『効果の根拠』の流れで考えると、胎児にとって良い効果があるのかは疑問が生じます。
そう考えると、あまり大音量で興奮し過ぎなければ、クラシックに拘らず 自分がリラックス出来る音楽を聞いてみたり、あまり激しい運動などで無ければ、 自分の好きな事をしている方が、α波が発生されて胎教になるのではと思います。胎教の開始時期
胎教は胎児にとって、「聞く」という受取り方になるものが多いと思いますので、 前記の胎児の成長と準備事項から見て取ると、胎動を感じる時期と耳が聞こえ始める時期が 同じく6ヶ月くらいですので、アンケート調査結果が理にかなっているように思えます。